安孫子神社と天稚子神社

 安孫子神社は、滋賀県愛知郡愛荘町孫子にある神社です。開化天皇の皇子彦座王の孫白髪王の末裔がこの地に移住して祀った神社と伝えられています。祭神は天稚彦命です。琵琶湖東岸の豪族、安孫子氏から庇護されていました。

 それから、ここから数キロほど離れた所に天稚彦神社があります。天稚彦命が、神々と共にこのあたりに立ち寄った際、風光明媚なこの地を大変称賛しました。そのため、妃の下姫照命が、天稚彦命の遺体をここに葬ったのがこの神社の始まりとされています。複数の神が祀られている神社で、主として祀られているのは天稚彦命です。それ以外に祀られである神は、大国主命事代主命、下照姫命、大山昨命、加具土命、大物主命、菅原道真命です。 この二つの神社はどう関連しているのでしょうね。

明日に向けて

 

2020年8月12日の予言 この日までに、一切の呪詛が通らない世界になる。 その時、未だ落ちていない第三の123便があらわれる であろう。そしてその機は、未だ亡くなってはいない512人 とともに大阪の地に降り立つ。 その時に、決して人間の手で123便を撃ち落とす、乗客乗員を殺す様なことがあってはいけない。その様な選択をする場合は、火玉による人類浄化がなされるであろう。 お前達に科せられた使命とは、この日までに、一切の殺意を無効にすることと心得よ。 たかあまはらやまにます、くにとこたちより 2017年6月14日(水)17:30受信 御筆先・ブースカ明日香

2020年8月12日の予言 - スピリチャル9条の会〜〜boosuka-asuka’s blog

  正直に言えば私は、この予言が的中するか半信半疑です。まず、私は霊能力者ではないので、この予言の真偽を確かめることが難しいです。それから、死んだとされている123便の乗客が蘇ることはすばらしいことですが、この予言が的中した場合、私も消滅を選ぶのではないかと思うとすごく怖いです。

 

我孫子と双星の陰陽師

 我孫子(あびこ)といえば、千葉県の我孫子市を思い浮かべる方が多いと思いますが、大阪府大阪市東住吉区にも我孫子という地名はあります。大阪市我孫子の由来は、依網吾彦男垂見(よざみのあびこおたるみ)という人物だとされています。この人物に関しての日本書紀の記述を引用します。

日本書紀巻九 神功皇后

(原文)卽得神教而拜禮之、因以依網吾彦男垂見、爲祭神主。

(現代語訳)神の教えを頂いて皇后は拝礼された。依網吾彦男垂見を祭りの神主とした。

日本書紀(上)全現代語訳.宇治谷孟.講談社学術文庫より引用」

このとき依網吾彦男垂見が、神主として任命された神社は、福岡市の住吉神社とされています。そして彼が属する依羅氏は、開化天皇(第九代天皇)の皇子が始祖とされる古代豪族です。依羅氏に関してはこの方のブログで詳しく論じられています。

ameblo.jp

 双星の陰陽師に話を移します。双星の陰陽師は、ジャンプスクエアで連載中の漫画で、陰陽師が人外と戦うというよくあるお話です。実在する呪文や祝詞がよく登場します。この作品に依羅刃夜(よさみじんや)という人物が、登場します。依羅刃夜は、作中で、天若(あまわか)家という陰陽師一族の傘下筆頭です。依網氏は依羅氏と記述されることもあります。それから天若は、日本神話で高天原から葦原中国に派遣された人物である天若日子(あめのわかひこ)を連想させます。天若日子を祀る神社は少ないです。天若日子を祀る数少ない神社の一つに、滋賀県の安孫子(あびこ)神社があります。安孫子我孫子との関連が疑われます。従って、天若家に依羅が仕えているというのは、依羅氏が、天若日子の子孫もしくは家来であることを示唆しているのではないでしょうか。

 滋賀県の安孫子神社は情報が少ないので、いずれ直接行って調査したいと思います。